哺乳びんやベビーグッズの消毒、どうしてる?

赤ちゃんが生まれて育児が始まると、最初に必要になることのひとつに「消毒」があります。大人が使うコップや食器などは洗うだけで十分ですが、それだけでは細菌などが残っていることも。生まれてすぐの赤ちゃんは免疫力や抵抗力が弱いので、口にするものは洗うだけではなく、しっかり消毒をしてあげたいですよね。

では実際には、ママたちはどのベビーグッズを消毒しているのでしょうか?

消毒をしたことがあるベビーグッズ

「哺乳びんなどの授乳グッズや離乳食」がトップで、98.3%とほとんどのママが消毒をしていました!続いて、「さく乳グッズ」が65.1%。ミルクや母乳は栄養豊富で、洗い残しがあると雑菌が繁殖しやすいと言われてるので、しっかり消毒している人が多いようです。

また、「マグマグ」(39.7%)、「母乳育児サポートグッズ」(32.9%)、「調理器具・食器」(31.5%)も3割以上のママが消毒をしています。赤ちゃんが口にするものは消毒を心がけている人が多いことがわかりました!

ほとんどのママが実践している哺乳びんの消毒ですが、「煮沸」「つけ置き」など複数の消毒方法があります。どの方法で消毒している人が多いのでしょうか?

哺乳びんの消毒方法

「スチーム消毒」が43.7%でトップでした!理由を聞いてみると、手間がかからずラク、との声が多かったです。

「事前に準備することなく、使うたびに手早く消毒できて、そのまま置いておけるのでラクです。」

「スチームは手間がかからなくて、誰でもできて簡単です。」

「煮沸よりも時間がかからず、安全に消毒できます。」

続いて、「消毒剤(粉末・錠剤タイプ)」が24.7%、「消毒剤(液体希釈タイプ)」が19.0%と、溶液につけ込む方法で消毒している人は合わせて43.7%と、スチーム消毒と同率でした!

粉末・錠剤タイプを使っている人は、手軽さや管理のしやすさを評価している声が多く寄せられました。

「煮沸消毒などと違って、哺乳びんが冷めるのを待つ時間と手間が省けるところが気に入っています。」

「個包装でまとまっていて、家での収納や外出時の持ち運びなど管理しやすいですね。」

「自分で量る必要がなく、手軽にできるのでうれしいです。」

液体希釈を使っている人は、衛生面で安心できるとの声が多かったです。

「液体希釈タイプは除菌がしっかりできるので、安心です。」

「哺乳びんや乳首を傷めないように、煮沸ではなくて液体希釈で消毒しています。」

それぞれ自分に合った方法を選んで哺乳びんの消毒をしていますが、哺乳びんは1日に何度も使います。使うごとに消毒をしているのか、それともある程度まとめて消毒をしているのか、どちらが多いのでしょうか?

消毒タイミング

「使うごとに洗浄・消毒をする」が72.9%で多数派となりました!一方、「ある程度まとめて洗浄・消毒をする」は27.1%でした。使った後の哺乳びんや乳首は、時間が経つほど残りかすがこびりつきやすくなるので、できるだけこまめに洗って消毒をしている人が多いようです。

ここで気になるのが、特に消毒が必要となる新生児期(0〜3ヵ月)。生まれたての赤ちゃんは授乳回数が多くて哺乳びんを使う機会が多いですよね。この時期の1日の消毒回数はどのくらいなのでしょうか?

新生児期の回数

最も多かったのが「2〜5回」で39.7%。続いて「6〜9回」の32.8%となりました。1日に「10回以上」と答えた人も12.5%!10回以上となると、授乳と消毒に1日中追われている気分になりますよね。

一方で、「1回」は9.6%、「行っていない」は5.4%と少数派。ほとんどの人が1日に複数回の哺乳びん消毒をしていることがわかりました。育児の中でも消毒は、大変な作業のひとつですね!

赤ちゃんが生まれると必須になる哺乳びんの消毒。消毒方法やタイミングなど、一人ひとりのライフスタイルに合わせて無理なくできるやり方を見つけられると良いですね。さまざまなやり方があるので、日中や夜中、外出時など、時間帯やシーンに応じて使い分けると負担が減るかもしれません♪

他のベビーグッズと同様に消毒グッズも進化していて、最近はスチーム消毒ができる専用機も発売されています。これから出産を控えているママは、今回の先輩ママたちの声を参考にしながら、最新の消毒グッズもぜひチェックしてくださいね!

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